家庭は夫婦間の歩み寄りが大切!

妻が仕事と家事の両立に疲れ果て我慢の限界を超えるとき、そこには離婚の危機があると言っても過言ではありません。そんなとき、なぜ離婚に至るまで、夫は妻の我慢に気付かないのだろうと私は思ってしまいます。

今や共働きの家庭が一般的になり、本来なら家事も夫婦で助け合うのが理想です。それなのに、未だに男性には「家事は妻がするもの」という価値観が大きく居座り続けています。そこには社会における男女の働き方の違いも関係しているのかもしれませんね。特に、「女性社員の仕事は男性社員のサポートである」という考え方がまかり通る企業で働いている男性にとっては、妻も同じ存在なのかもしれません。しかし、働く女性にとってはそうではないのです。責任を持って仕事をして収入を得るということは、自立しているという証であり、自分の職業に誇りを持っている人も少なくありません。ですから、男性は古い固定観念を捨てるべきなのです。

結婚生活において、どちらか一方だけが我慢して成り立つ関係は長続きはしません。我慢はいつか限界を超えます。ですから、夫婦は自分一人でどうにかしようと思うのではなく、自らの考えを言葉にして、コミュニケーションを取るようにしないといけないのではないでしょうか。

会話が増えれば、相互の悩みを共有しやすくなります。そうすれば、悩みを解決するためには何が必要なのかが見えてくるでしょう。そうやって、家庭が抱える危機を乗り越えていけば、例え共働きをしていても円満な家庭生活は築けるのではないでしょうか?女性の多い医療職にスポットを当てたサイトの中には、円満に仕事を続けて家庭もきちんと維持するための秘訣が書かれたものがあるので、一度じっくりリサーチしてみると良いかもしれませんよ!